探訪する-金山町の見どころ

イザベラ・バード記念碑

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 明治11年(1878) 7月、英国の作家イザベラ・バード女史が金山を訪れ、そのときの紀行文「日本奥地紀行」 に、『ロマンチックな雰囲気の場所である』 と印象を述べています。イザベラ・バード女史の来訪100年を記念し建てられました。

 

~記念碑より~

 After leaving Shinjo this morning, we crossed over a steep ridge into a singular basin of great beauty, with a semicircle of pyramidal hills, rendered more striking by being covered to their summits with pyramidal cryptomeria, and apparently blocking all northward progress. At their feet lies Kaneyama in a romantic situation, and, though I arrived as early as noon, I am staying for a day or two, for my room at the Transport Office is cheerful and pleasant, the agent is most polite, a very rough region lies before me ・・・・・・

              ISABELLA LBIRD “UNBEATEN TRACKS IN JAPAN”


  今朝新庄を出てから、険しい尾根を越えて、非常に美しい風変りな盆地に入った。ピラミッド形の丘陵が半円を描いており、その山項までピラミッド形の杉の林で覆われ、北方へ向う通行をすべて阻上しているように見えるので、ますます奇異の感を与えた。その麓に金山の町がある。ロマンチックな雰囲気の場所である。私は正午にはもう着いたのであるが、一日か二日ここに滞在しようと思う。駅亭にある私の部屋は楽しく心地よいし、駅逓係はとても親切であるし、しかも非常に旅行困難な地域が前途に横たわっているからである。

            イサベラ・バード「日本奥地紀行」 高梨健吉訳より