新しい大腸がん検診を導入しました

更新日:2019年07月22日

大腸CT検査とは

大腸をガスの注入によって拡張させ、最新のマルチスライスCT装置を用いて撮影することで、大腸の3次元画像を簡単に得ることができるようになりました。内視鏡検査と比較して、苦痛がなくスムーズに大腸を検査する事が可能です。

欧米では、CTを用いて大腸を診断することが一般化しており、“CTコロノグラフィ(CTC)”として大腸がん検診への応用が始まっています。

大腸がん検診におけるCTコロノグラフィのメリット

これまでの大腸がん検診は、便潜血反応を主体に行われてきました。しかし早期がんの診断に おける感度は低く、便潜血陰性の進行がんもあるため、その精度は必ずしも満足のゆくものではありません。

また、大腸内視鏡検査は早期がんの診断で最も感度が高い方法ですが、検査における苦痛や前処置の負担が大きいことが問題となっていました。CTコロノグラフィは検査の負担が少なく、精度が高い方法として、極めて有用な大腸の診断方法であることが明らかとなっています。

 

●検査について、詳しくは町立金山診療所までお問い合わせください。

 

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