金山町学校給食共同調理場のあらまし

金山町学校給食共同調理場は、昭和47年4月に開所し、金山中学校、金山小学校（4分校）、明安小学校、中田小学校、有屋小学校の児童・生徒、教職員分約1,600食の学校給食提供を開始しました。

旧調理場が約40年経過したことで、施設の老朽化や衛生管理面への対応などから、新しい調理場改築の検討を重ねてきました。現在の調理場は、平成18年度から建設基金積立を行うとともに、「平成24年度学校施設環境改善交付金」の交付決定により、平成25年5月着工、平成26年3月に完成したものです。

設計段階から調理師の意見を取り入れ、機能的でかつ動きやすい調理機器の配置、また、衛生管理基準に準拠し、HACCPの概念に基づいた衛生面対応としたドライシステムを導入しました。

自然環境に調和し、地域や学校教育にも関わりを持てる、災害時の支援拠点にもなり得る調理場です。