ごみ処理の状況と減量化のお願い

更新日:2019年03月01日

平成29年度に金山町で収集・処理されたごみ(可燃、不燃、粗大、資源物)は年間約1,066トンで、1人1日約520グラムのごみを排出していることになります。このうち、もやせるごみは約939トンで全体の約88%を占めています(図1)。

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もやせるごみは約54%が水分です(図2)。

しっかりと水切りをすることでごみの減量化ができ、ごみ処理費用も軽減することができます。

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乾いた野菜はぬらさず、切った野菜くずは直接ごみ袋に入れましょう。生ごみ処理容器「コンポスター」も、ぬれた野菜は堆肥になりにくくなりますので、しっかりと水切りしてから入れてください(衛生組合連合会では生ごみ処理容器の助成を行っていますのでご利用ください)。三角コーナーを使用する場合は一晩置いて、水切りした生ごみを絞ってからごみ袋に入れましょう。

また、もやせるゴミの約50%は「紙・繊維類」(図3)で、この中には資源として利用できるものが多く含まれています。新聞紙や雑誌だけでなく「雑がみ」も分別して地域で行う資源回収に協力し紙ごみの減量化をしましょう。

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金山町の平成29年度のごみ処理費用は、8,646万円となっており、最上広域のごみ処理施設の分担金が6,515万円で75.4%を占めています。内容は可燃ごみ処理費分が4,560万円、不燃・粗大・資源ごみ処理費分が1,955万円となっています。その他ごみステーションに出されたごみの収集運搬費用が、1,849万円、指定ごみ袋の取り扱いなどに係る費用が282万円となっています(図4)。

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最上広域市町村圏事務組合のごみ処理に係る費用は、7億7,469万円となっており、ここ数年は8億円前後で推移しています(図5)。

施設の老朽化に伴う改良工事など延命化を図っていますが、最上地域に住むみなさんの共有施設を、これからも長く利用するために大切に使っていかなければなりません。各家庭や職場、地域でごみの分別と減量化にこれからもご協力をお願いします。

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