金山町木造住宅耐震診断士派遣事業

更新日:2024年04月22日

令和6年1月1日に石川県能登半島において、大規模な地震が発生しました。その際比較的古い木造住宅の倒壊被害が多く、木造住宅の耐震性能向上の必要性が改めて認識されたところです。

金山町では「木造住宅の耐震化促進」のため、木造耐震診断士派遣事業を実施しています。少ない費用負担で木造住宅耐震診断士の診断が受けられるとともに、耐震改修のための補強計画を作成することも出来ます。

また、耐震診断の結果に基づき耐震改修を行う場合には、住宅リフォーム総合支援事業による補助の対象ともなりますので、この機会にご自宅の耐震診断を行ってみませんか?

対象住宅

対象住宅は金山町にあり、次に掲げる要件に該当するもの。

1.昭和56年5月31日以前に着工された戸建住宅

2.在来軸組工法による木造平屋建て又は木造2階建て住宅

※高床式(基礎高1.5m以上)住宅は対象外

3.過去に本要綱に基づく耐震診断及び耐震改修計画の作成を行っていない住宅

助成金額

診 断 内 容 及 び 診 断 士 派 遣 費 用

(いずれの場合も下記派遣費用の9/10を助成)

自己負担額

(派遣費用の1/10)

図面が

ない場合

耐震診断+補強計画作成(工事費算出含む) 247,500円

24,750円

耐震診断+補強方針作成(工事費算出含まない) 194,700円

19,470円

図面が

ある場合

耐震診断+補強計画作成(工事費算出含む) 203,500円

20,350円

耐震診断+補強方針作成(工事費算出含まない) 150,700円

15,070円

※「図面」とは、当該住宅の建築当時の建築図面(窓開口部位置及び内外壁の位置、室名や面積規模がわかるもの)を指し、かつ建築士や施工者(工務店、大工等)が作成した図書をいいます。
※対象となる住宅は、木造2階建て・延べ床面積200m2程度の専用住宅または、併用住宅とします。延べ床面積200m2大幅に超過する場合または、築形状や経年の増改築等で診断業務が複雑になる場合は別途費用が生じる場合があります。
●住宅リフォーム総合支援事業にて耐震改修工事を行う場合は、木造住宅耐震指標(Iw値)の評点0.7以上の補強計画が必要になります。予定されている方は、早めの申込みをお願いします。
●木造住宅耐震指標(Iw値)評点に対する評価は「6強の地震」を想定しています。

評点1.0以上 : ほぼ倒壊しない

評点0.7以上1.0未満 : 倒壊の可能性が低い

評点0.7未満 : 倒壊の可能性が高い

申込期間

令和6年5月13日(月曜)から令和6年11月29日(金曜)まで

この記事に関する
お問い合わせ先

環境整備課 建設・景観係

〒999-5402
金山町大字金山324-1(金山町役場内)
電話番号:0233-29-5628 ファックス:0233-52-2004
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