街並み(景観)づくり100年運動

更新日:2019年03月01日

上台峠からの眺め

上台峠から見た金山の眺め

風景を活かしたまちづくりを目指して

いま、全国各地で昔からある街並みの保存運動が展開されています。それは、私たちが日常生活で便利さや機能性を優先させながらも、心のどこかで追い求めてきた、懐かしいたたずまいの家並みや風景を捨てきれないからだと思われます。

このような状況の中で、金山町では昭和58年度策定の「新金山町基本構想」の中で『街並み(景観)づくり100年運動』を基幹プロジェクトとして位置付けし、推進をしております。これは100年をかけて自然(風景)と調和した美しい街並みをつくっていこうというものであり、あわせて林業等の地場産業の振興や人と自然の共生を図るというものです。

大堰ときごころ橋

大堰・きごころ橋

 

運動の目指すもの

1.人と自然との関わりづくり、さらには人と自然との共生(調和)づくりの推進

2.美しい街並みの形成とCI(コーポレイト・アイデンティティ)化、地域の個性化を推進する

3.地域風土、地域材、在来工法等、杉を中心とした地域資源の有機的結合を図る

言い換えれば、この運動は、自然(風景)と調和した美しい居住環境の構築運動であり、林業振興さらには美しい町づくりのためにも効果的な戦略であり、地域住民の過去、現在、未来を担う子供たちに、本当に美しいものは何かを教示する「街並みの美学」として捉えることができます。100年以上も前にイサベラ・バード女史が観て感じたロマンチックな街並みが、着実に現代に蘇ろうとしています。

 

街並み(景観)づくり100年運動の実現のために

街並み(景観)づくり100年運動の提唱から三十数年が経過し、金山住宅に代表される白壁と切妻が映える美しい街並みが、少しずつですが形を成してきています。

風景とは、時代と共に変化するものであり、その時代の担い手によって良くも悪くも制御できるものです。今こそ、次世代に美しい風景を継承するために、何が必要で、何に価値があるのかを見極めなければなりません。そして、町民一人一人が主体的に考え、行動し、町全体でこの運動に取り組むことが100年運動を実現するために欠かすことのできない要素となっています。

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