ヒトパピローマウイルス(HPV・子宮頸がん)ワクチン接種のお知らせ

更新日:2023年05月08日

ヒトパピローマウイルス(HPV・子宮頸がん)ワクチン接種は、平成25年から副反応の問題により積極的な勧奨が差し控えられており、予防接種の案内は行っていませんでしたが、国からの『積極的勧奨の差控えの状態を終了する』旨のお知らせを受け、令和4年度より接種についての個別案内を再開しています。また、令和5年4月より9価ワクチンが定期接種で使用可能となりました。

令和5年度対象の方には令和5年4月中旬にご案内を送付しております。

対象者

ヒトパピローマウイルス(HPV・子宮頸がん)ワクチンの定期接種の対象者は、小学6年生~高校1年生相当の女性です(標準的な接種年齢は中学1年生)。

町では、令和5年度に13~16歳になる女性(中学1年生~高校1年生)に案内を送付しています(H19年4月2日~H23年4月1日生まれの女性)。

接種期間

16歳になる年度の末日(3/31)まで。高校1年生のうちは受けられます。

※全部で3回接種する必要があります(15歳未満で9価ワクチンを接種する場合は2回)。3回すべて受けるには半年以上かかりますので早めに受け始めてください。

受け方

ワクチンは、2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)、9価(シルガード)の3種類あります。

いずれかを選び接種してください。

※原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。

ワクチンの種類 標準的な接種間隔 接種回数
2価/ガーダリックス 初回接種から1か月後に2回目、初回接種後6か月後に3回目 3回
4価/ガーダシル 初回接種から2か月後に2回目、初回接種後6か月後に3回目 3回
9価/シルガード(15歳未満)

初回接種から6か月後に2回目

※間隔は少なくとも5か月あける必要があります。5か月未満で接種した場合、3回目の接種が必要となります。

2回
9価/シルガード(15歳以上) 初回接種から2か月後に2回目、初回接種後6か月後に3回目

3回

※新型コロナの予防接種の前後2週間は接種できませんのでご注意ください。

 

持ち物

◇案内に同封された予診票

◇母子健康手帳

※無料で受けられます。

※予防接種の際は保護者の同伴が原則です。同伴が難しい場合はご相談ください。

接種を受けられる医療機関

町立金山診療所、県立新庄病院、三條医院、須藤医院で接種ができます。接種日や取り扱いワクチンなどについて、詳細は下記をご覧ください。

町立金山診療所 電話:52-2915

曜日:月~金

時間:14:00~15:30

※ワクチンは4価・9価接種可。要予約。

三條医院 電話:22-4053

曜日:月・火・水・金

時間:13:30~14:00

※上記時間で都合の悪い方はお問合せください。

※ワクチンは2価・4価・9価接種可。要予約。

県立新庄病院 電話:22-5525

曜日:月・木 午後のみ

時間:14時までに受付を済ませてください。

※ワクチンは2価・4価・9価接種可。要予約。

※小児科での接種となります。

須藤医院 電話:22-2059

曜日:月・火・木・金・土

時間:9:00~11:30、14:00~17:00

※火曜は19:30まで、土曜は9:00~12:30

診療終了時刻の30分前まで受付してください。

※4価・9価接種可。2価についてはお問合せください。要予約。

※新庄最上郡外の県内医療機関で接種する場合は、『予防接種券』の発行が必要となりますので、役場 保健師にお電話ください。

※県外の医療機関で接種する場合は、一度全額自己負担でお支払いいただき、役場にて償還払いの手続きをすることになります。領収書は捨てずにお持ちになり、役場 保健師にお電話ください。

その他

万が一、この予防接種による副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害に対しては、予防接種法に基づく健康被害救済制度があります。

ワクチンによる接種の効果や安全性、副反応については、下記の厚生労働省からのお知らせをご覧ください。

この記事に関する
お問い合わせ先

健康福祉課 健康係

〒999-5402
金山町大字金山324-1(金山町役場内)
電話番号:0233-29-5624 ファックス:0233-52-2004
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