帯状疱疹任意予防接種

更新日:2024年07月29日

◎令和6年4月より帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成を行います

  帯状疱疹は、多くの人が子供の時に感染する水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因で起こります。水痘が治った後もウイルスは体内に残り、加齢や過労・疾病などで免疫力が低下すると、再び活性化して帯状疱疹を起こします。50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。症状としては、体の片側の一部にピリピリとした痛みが現れ、その部分に赤い発疹が出てきます。症状の多くは、上半身に現れますが、顔や目、頭などに現れることもあります。高齢者がかかると重症化しやすく、痛みが長引いたり、顔面神経痛などの後遺症が残ったりすることもあります。

期間

令和6年4月1日~令和7年3月31日まで

対象者

・50歳以上の方 ※50歳の誕生日を過ぎてから接種できます。

・18歳以上で帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられ、医師から接種が勧められている方

助成内容

接種費用のうち、10,000円を上限として1/2を助成します。(2回まで)

 

種類

帯状疱疹

水ぼうそう

不活化ワクチン(シングリックス)

予防効果:90%以上

効果期間:9年以上

特徴:予防効果が高い。持続効果が長い。

免疫低下の方も接種可能。

筋肉痛など痛みが高確率に出現する。

2回の接種が必要で、料金が高い。

生ワクチン(ビケン)

予防効果:50~60%

効果期間:5年程度

特徴:1回の接種で済む。

料金が安い。

持続期間が短い。免疫低下の方、ステロイド剤、免疫抑制剤を内服している方は接種できない。

生ワクチン(水痘ワクチン)

予防効果:80~85%効果期間:5年程度

特徴:副反応がほとんどにない。

1回だけの接種では数年以内に約20~50%の人が発症する。

接種方法回数

筋肉注射。2回。

(2か月後に2回目の接種して下さい)

※2回目を6か月以上経過してから接種した場合は助成の対象外となります。

皮下注射。1回。

皮下注射。2回。

(6か月から12か月後に2回目を接種して下さい)

※最低でも3か月以上接種間隔をあけて下さい。

助成額

1回の接種につき、接種費用の半額を助成(100円未満切り捨て、

10,000円上限)

2回助成 (10,000×2回) ※町立金山診療所では不活化ワクチン接種となります。(自己負担額:  11,670円×2)

 

1回助成

 

2回助成

※費用助成は生涯に1度限りです。

町外の医療機関で接種をした場合は、償還払いとなります。費用を全額医療機関でお支払いしたのち、領収書と振込口座のわかるものを健康福祉課健康係までお持ち下さい。

※接種費用は医療機関により異なります。予約・お問合せは各医療機関へお願いします。予診票・説明書は医療機関に準備されている物を使用して下さい。

※これまでにこのワクチンを受けたことのある方は、事前に医師にご相談下さい。

※この予防接種は任意接種です。健康被害等は「医薬品副作用被害救済制度」の対象となります。

 

ご不明な点ありましたら役場 健康福祉課健康係までお問合せ下さい。

 

この記事に関する
お問い合わせ先

健康福祉課 健康係

〒999-5402
金山町大字金山324-1(金山町役場内)
電話番号:0233-29-5624 ファックス:0233-52-2004
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