町議会のしくみ

町の仕事は、道路整備・福祉・教育など、町民生活の全般に深く関わっています。その仕事を進めるために欠かせない予算や条例など、大切な事項を決めるのが町議会となります。

町議会は、地方自治法により設置が義務付けられ、現在はその定数を10人と議会で決めています。

原則として、4年に一度の町議会議員選挙によって町民から選ばれた議員で構成されており、「議決機関」とも呼ばれます。

一方、こうした議会の決定に基づいて実際に仕事を進めるのが町長であり、教育委員会などを含めて「執行機関」とも呼ばれますが、議会が予算を認めない場合は執行できなくなります。

共に町民の皆さんから直接選挙で選ばれていることから、両者は互いに独立した立場（二元代表制）にありますが、よく「車の両輪」に例えられるように、チェック機能を十分に働かせながらも互いに協力し、より良い町政の実現に努力しています。