東京金山会通信No.24

更新日:2021年04月02日

冬の乾いた無機質な空気が、急に土や植物の香りがする風に変わる瞬間を感じます。そしてその後、すぐに東京は春がやってきます。金山のみなさまはいかがでしょうか?

今月は、非定期連載の東京金山コラムと「都会で頑張る金山町出身者」をお届けします。

「東京金山コラム」Vol.3 荒川

東北地方、金山から見ると関東には「利根川」「荒川」大きな2つの大河。

「里帰り」の帰り道、利根川を越えて荒川へ向かうと、いよいよ首都圏と実感してしまう。昼間に金山を出発した帰路のドライブ。宇都宮から3車線になり、埼玉・久喜を過ぎたころには、ロードサイドのオレンジライトが明るく輝いて「おかえりー。明日からも東京で頑張ろう」って。光が包んでくれる。それを「嬉しく」も「切ないな」とも感じながら、都心へ向けて車を進め、観覧車の光を観ながら、自宅へ到着。

関東で生きる金山町出身者は、誰でも、それぞれに故郷を思い出せる場所を持っているのではないかと思う。それは、身近な場所かも知れないし、思いがけない場所かも知れない。ただひとつ言えるのは、金山が原風景として、心にあること。

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また帰りたくなったら「荒川」を越えてドライブ。富士山に見送ってもらって数時間。

ゴールには上台坂。眼下に、美しい故郷・金山の景色が、変わらずに、そこにあるから。

 

都会でがんばる金山町出身者

七日町出身の平川修一です。1989年(平成元年)に社会人となりに東京で就業。

一時札幌に転勤し12年半の長きを過ごしましたが、その後本社に戻り、現在は2020年4月に新会社として発足した三菱地所パークスという駐車場を取り扱う会社に出向しております。

「金山の良いところは?」という質問を職場訪問時によく聞かれますが、やっぱり自然が豊かなことだと思います。中でも上台坂を下るときに視界に入る薬師山と街の様子は「帰ってきたな」としみじみ思う瞬間でもあり、変わってほしくない風景でもあります。

 

2019 職場訪問の様子

都会でがんばる金山町出身者を募集しています

自薦、他薦、年齢は問いません。我が故郷金山の思い出を語って頂けないでしょうか?

東京金山会 広報担当(藤山)までお願いいたします。ご連絡お待ちしております!

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