東京金山会通信No.30

東京2020パラリンピック閉会式が終わると、急に秋の空気が薫りはじめた東京。青空の色が、少しだけ白みがかりながらも澄んだ高い空の季節となりました。今回は「東京で頑張る金山出身者」と「東京金山コラム」をお届けします。

「東京金山コラム」Vol.9 水

金山の水は「清水」

「東京水」として、高度な技術で世界最高レベルの水道水を提供する東京都水道局も、金山の「清水」には敵わない。

東京の水道の原型は「神田上水」
井の頭公園の「井の頭池」から海辺の湿地帯に造られた新都市「江戸」へ貴重な飲料水を供給。16世紀から20世紀(明治34年)まで現役で使われた。

今日「東京水」の恩恵を受けながら、金山出身の我々しか知らない、清水をフキの葉ですくった優しい「甘露」の懐かしい香りと比べてしまうのは、東京に暮らす身としては、誰よりも贅沢なことかも知れない。

都会でがんばる金山町出身者

田茂沢出身の新橋いち子(旧姓柿崎)です。高校卒業と同時の18歳で上京し、就職、結婚・出産、そして現在は子育ても終了しました。

上京後、定期的に帰省していますが、歳をとると共に故郷が恋しくなり、金山へ帰る事がとても楽しみです。時に一緒に帰省する夫は、東京出身のため、どっぷり田舎町の金山がとても新鮮で刺激的らしく、あのおいしい空気と大自然を満喫しているようです。

今は主人の生まれ育った東京スカイツリーのある墨田区で生活をしています。
現在の新型コロナウイルスの影響で、帰省はおろか行動を自粛する日々が続いており、様々な我慢を強いられています。
ストレスを感じナーバスになってしまいそうですが、また金山に帰省できる日を楽しみに、毎日を元気に送っていこうと思います。

都会でがんばる金山町出身者を募集しています

自薦、他薦、年齢は問いません。我が故郷金山の思い出を語って頂けないでしょうか？

東京金山会広報担当（藤山）までお願いいたします。ご連絡お待ちしております！

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