東京金山会通信No.31

爽やかな空気と高い青空。何といっても10月は東京の最高の季節です。東京もやっと緊急事態宣言が終わり、これからいつもの生活が再始動できればいいですね。

「東京金山コラム」Vol.10 「最上義光と大手門」

山形の誇りへ思いを馳せながら、東北のみならず、武勇を全国に馳せた、義光の威光に触れる気持ちになります。

東京駅の美しいレンガ姿の目の前、皇居大手門。かつては徳川家康の居城の江戸城でした。徳川親藩、譜代のなか、江戸城の目の前に最上家の江戸上屋敷を賜りました。これは、義光への何よりの家康の信頼の証だったのでしょう。今は地下鉄大手町駅、千代田線側のあたり。日本有数のオフィス側。高いビルに囲まれながら空を見上げると、皇居の緑と相まって清々しい陽の光。特にこの季節、朝の空気は最高に気持ちがいい。最近話題になった、東京のワクチン大規模自衛隊センターもこの界隈。

東京プレシャスデイズ～修学旅行の職場訪問から～

職場訪問を初期から支えて頂いた佐藤保さん（蒲沢出身）。 2000年から今に至るまで日本人の誰もが知るブランド、ソニー本社で、金山中の職場訪問で生徒を受け入れてきました。今回は佐藤さんから職場訪問時のエピソードを紹介します。

職場訪問は、将来の職業人のヒントになればとの思いで関わってきました。事前に「質問項目」が生徒側から郵送され、これに答える形で応じています。2016年の話題になりますが、巨大市場のVTR販売について、ベータとVHSで激戦が起き、VHS陣営に敗北したことを説明しました。そうすると、後日生徒から「どんなに素晴らしい技術でも、消費者に買ってもらえない商品では意味がないという、佐藤さんの言葉が残っています」という感想文を頂き、うれしく思いました。東京で見る金山中の生徒たちはとても積極的で、都会的な雰囲気を感じています。今後とも杉とスキーの「金山ブランド」に誇りをもって勉学に励んでください。

都会でがんばる金山町出身者を募集しています

自薦、他薦、年齢は問いません。我が故郷金山の思い出を語って頂けないでしょうか？

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